最近、流行の玄米
よく玄米を食べられている方も多いと思います。
玄米にも欠点があるので、書いていきます。
1、灰汁がある
植物は食べられ尽くしたら絶滅するので、自分を食べやがったら不幸になる物質を表面近くに鎧のようにまっとっている。
これを「あく」といい、米だけでなく、多くの食用植物に含まれている。
例えば、ゴボウ、タケノコ、山菜、レンコン等も同様。
米も表面に「あく」を持っていて、玄米には多く含まれる。
ムッとして食欲をなくし、食べるのが楽しくない。まず「あく」抜きするのは、料理の初歩的基本。
2、発芽抑制因子がある
全ての酵素が働きを止める酵素。
もちろん消化酵素も止められてしまい、そのまま食べると胃腸の調子が悪くなる。
例えば、生のニンニク、タマネギ、ニンジン等も同じ。
ニンニクは熱を加えるべきだし、タマネギは水に晒せばいいし、ニンジンはジュースにしてはダメで熱を加えてスープにすべき。クエン酸(レモン汁等)や酢を加えても良い。
たとえば、寒い冬の真っ最中や砂漠のど真ん中で芽を出したら、枯れて死んでしまうしかない。
そうならないように植物の種子は、適当な環境条件がそろうまで発芽しねいようロックが掛かっている。玄米も同じ。発芽玄米はその欠点を補うために工夫されたもの。
この1、2の問題を解決するために人類は、精米と米をとぐという二つの方法を開発した。
昔から代々受け継がれ残っている物は、全てそれなりに意味のある物なのです。
但しそうかといって100%精米した白米はいけません。除去した胚芽部分に、グルコースをインシュリンが細胞内に押し込む際に補酵素として必要なビタミンB1、B2、B3が含まれているからです。この補酵素が無いと、一般細胞にも脳細胞にもグルコースが入りません。
3、農薬がかぶって残留している
以上の理由から、30パーセント、50パーセント、70パーセント等の胚芽を残した七分搗き、五分搗き、三分搗き米、胚芽米をお薦めします。
安全で健康にも良く、簡単に炊けて美味しいからです。(山下医院参照)
改善する症状として、低血糖があげられます。
低血糖はさまざまな症状と誤診されます。
精神病・自律神経失調症・免疫疾患・幻聴・幻覚・目の疾患・鼻炎・喘息・胃腸疾患
アメリカではすでに30年も前からよく知られてきた病気で、医学会もよく対応してきています。
日本では、低血糖と診断できる病院は少なく、医師も勉強不足で、ほとんど対応できていません。
(安全な食べ物ネットワーク オルター 参照)
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